Endocytosis=エンドサイトーシス=

茨城の院生バンド、 「Rattle Snake Street」 のリリック(歌詞)のページです。 「Endocytosis」とは細胞の食作用のこと。細胞にしみわたるような、そんな歌詞が書けたらいいなと思ってます。

                                 作詞 バンド エンドサイトーシス          
水面に映る青い月
夜風に揺らめいているすくってもすくっても手にすることはできない。
それでいい、それでいい。
美しいものは儚くけなげなもの…。
彼はその水がもう死んでいることを知らない。
夏の海、夜風
暗闇の中海の青さを物語る。
掴んでも掴んでも
指の間から抜けていくそれでいい、それでいい。
美しいものは儚くけなげなもの…。
彼は自分がもう昔の様でないことを知らない。




養鶏場を抜け出して中央線へ…。
海なんて見えやしない。
生きる意味なんて本当はないんだろう。
それを求めてもいけないんだろう。

どうせ鎖に繋がれ犬になるなら、神様が創ったそれに縛られたい。
あなたの鎖に繋がれたい。
それが世界が望むものと違っていて蔑まれても。
誰も答えなんてわかりゃしないんだ。

貯金
チョッキン
雑菌
滅菌

インキン
除菌
ピッキン
チョーキン

駐禁
厳禁
即金
ファッキン
彼はリチウムで目眩がしてる
私はパキシルに吐き気がしている

リモコンを探すリモコンがあれば良いと思わない?

とっても大事なリモコンなのに混沌の部屋の中ではすぐに見失うのよ。

あたし バカ だから

携帯を探す携帯みたいにリモコンを探すリモコンがあれば良いのに
リモコンを探すリモコンがあれば良いのに
彼はリチウムで目眩がしてる
私はパキシルに吐き気がしている

リモコンを探すリモコンがあれば良いのにね。

とっても大事なリモコンなのに混沌の部屋の中ではすぐに見失なってしまうの。

携帯を探す携帯みたいにリモコンを探すリモコンがあれば良いのに
リモコンを探すリモコンがあれば良いのに
(word:kyun)

オクトパス
ディスプレイ?/プリンター?/LANポート?

こんがらがって
いっそハサミを
ただわたし模様替えしたいだけなの

USB?/HUB?/スピーカー?/充電器なの?あなたはなんなの?

スキャナー/ペンタブ/ヘッドマイクに
デジカメ/iPod/キーボード
つなぎたいものは色々あるけど
なにがなにやらわからなくなって

USBポートからハブがつながれ
そこからさらにハブがつながれ
嗚呼 エンドレスの数珠繋ぎ
繰り返される輪廻と世の無常

USBは127個つなげられるって
彼が言ってた
ねえ、人間の煩悩の数より多いね
それって罪深いこと?

切断したい
つながりたい

髪の毛も心もぐじゃぐじゃになりながら
ケーブルを解きほぐす真夜中の背中
嗚呼 悪魔のオクトパス
(word:kyun)
灯りの消えた灯台の下、君と僕は同じ流れ星を見た。

小さな星が光を放ち、燃えつきるのを見た。

地に落ちる前の線香花火が最期に見せる
閃光のような儚くも絶対的に美しいあの光。

僕らの命もいつかは燃えつきるだろう。

それまでにどんな偶然が必然が待ち受けているかなんてわからない。

でも僕達は同じ光を見たんだよ。

優しい波の音を聴きながら、あの無限に続く宇宙の中の小さな物語を。

僕らだって何かを創れる気がするよ、きっと美しい物語を…。
(word:gana)
音楽は自由だ。
リリックは自由だ。

火薬の平和的利用。
研ぎ澄まされた美への追求。

どぶ川のナマズ。
暗闇の花に失神する。

悪い気はしない。
寧ろ心地よい。

子供は大人をうらやみ、
大人は子供にもどりたい。

綿菓子が食べたかった。
かき氷をおかわりしたかった。

叶いそうで決して叶わない憧れと興奮。
いずれ風となり表層では忘れさられていく。

脳ミソの無限回廊。
複雑に交錯していく回路。

もううちへ帰ろう。
一瞬のキラメキ。
世界を変えるヒラメキ。
夏の夜のトキメキ。

来年もここに来ようね。
繋がれている。
いつも繋がれている。
振り切っても振り切ってもまとわりつく。

歌を歌っているときも
ギターを弾いている時さえも…。

エネルギーを送る管だから詰まったら大変だ。
切れちゃったら大変だ。

繋がっている。
いつも繋がれている。
走っても走ってもあらゆる管からは逃げられない。
世界と繋がっているときも、
君と愛を語りあっているときさえも…。

エネルギーを送る管だから詰まったら大変だ。
切れちゃったら大変だ。

繋がっている。生まれたときからずっと…。
がむしゃらに泳いでいるときも。
深い眠りについているときさえも。

エネルギーを送る管だから詰まったら大変だ。
切れちゃったら大変だ。


もし
思いきって自由になったなら
そこは楽しいかな?
気持ちいいかな?

すべてなくなるという感覚。時間も音も心臓の拍動も…。
(word:gana)
カートと同じ薬を含み。
悪夢を閉じ込めて無理矢理眠る。
二週に一度は薬を買いに行く。
何も悪いことはしていない…。

望んでこうなったわけじゃない。
普通というものになりたい。
早くなりたい。

薬を買いに行く。
元気な人の税金を使って買いに行く…。
僕はヤク中じゃない…。
ドクターが勧めるから
ナースが薬を数えるからやっているだけさ…。

海の向こう側にここよりも大きな大陸があるというけど本当かな。
水平線の向こうへ目を細めてみても何も見えやしない。
彼女も薬を切らしてフラフラしてる。
僕らの行く末を考えると途方に暮れる。

目を細めてみても未来はボヤけていて見えない。
二週に一度は薬を買いに行く。

薬は海の向こうから来たらしい。
もしかしたら国家レベルの陰謀で法の下で薬漬けにされているのかな…?
海の向こう側の強い人たちが
僕達の静かな島をだんだんと食べようとしているのかな?

僕はモルモットじゃない。
早く元気になりたいんだ…。
この鬱蒼とした森を抜け、昔見たような青い空を早くみたいんだ…。

もう一度目をこらしてみよう。
海の向こうに何か見えるかもしれない。
鯉がブラックバスに食われる。
相撲がブラックバスに食われる。
世界陸上がブラックバスに食われる。
ヒットチャートがブラックバスに食われる。
大和撫子がブラックバスに食われる。
学校がブラックバスに食われる。
日本語がブラックバスに食われる。

僕たちは生きたまま飲み込まれゆっくりと形を失っていく…。
(word:gana)
セロハンテープを剥がした跡…。
歯ブラシで、せっけんでゴシゴシこする…。
磨いても磨いても取れやしない…。

誰かがなんの気なしに貼ったセロテープ…。
何年もほっておかれて、いらなくなって棄てられた…。
今でもその跡が残っているんだ…。
黄色くなってこびりついてこすってもこすっても取れやしない…。

別れた恋人とあけたピアスの穴
一緒に見た夏の花火
身体と脳に刻まれて取れやしない…。

今すぐ忘れさせてやるから…。
一生懸命こすってみたけど…。
取れないから諦めて今日は眠ろう…。
(word:gana)
何人十トンの岩を砕いて採れたらいいな一握りの鉄
大方が残りのほとんどは寝てるか生き物を殺して、喰らって糞を製造してる。

そんなテラテラの腹筋を見せつけないでくれ。
君の表現したいものは何なんだ?
不機嫌そうな顔をしないでくれ。
もう眠たいんだ。
一発殴らせたら寝かせてくれるかい?

この国には昔から八百万の神様がいる。
そりゃあ信じるものが違うことだってあるだろうさ…。

その拳でルールを壊して新しいルールを植えつけるのかい?

米でも作ったらどうだ日本人よ。
僕は一月一万と少し積み立ててショットガンを購入するよ。
孤独と偽りの仮面を抱いて人工管に心臓をぶら下げて…。

きっと良くなりますよ。ドクターはワラう。
僕んちの神様が呼んでくれたら行くべきところへ僕は行くよ。
引き金を引くのはそれほど不自然なことじゃない。
今の時代においてはね…。
(word:gana)



僕のパズルにはいつも足りないピースがある。
例えそれが見つかっても、いつの間にか別のがなくなっているんだ…。

僕のパズルはきっと埋まることはないんだろうね…。

でも誰も意味なんてわかんないさ。
だって最初から完成された絵を僕は買わなかったんだから…。

僕のパズルに足りないのは本当はピースじゃないのかもしれない。

くだらない遊びだと人は笑うかもしれないけど、
僕はもう少しこれを続けてみるつもりがあるよ。

夜の海が怖い気持ちと、僕の魂をひきつける引力がまだあるから…。
多かれ少なかれみんなそんなもんだ…。
(word:gana)
ガラス細工のように。
一度壊れてしまった心は。
なかなかもとの形には戻らない。

それは行き着くべきところに行き着いたのか。

それとも何かにねじ曲げられてそうなってしまったのか…。
血で染められるのが終章か?
それとも昔つむいだ蜘蛛の糸が何らかの答えを出すだろうか…。
(word:gana)
背中から生えた木が
しっかりとネヲハッテイテ飛び立てない。
人工的な薬だけが世界に僕を繋ぎとめている。

いや、もう一つある。
僕が生きようと努められる大きくて温かいもの…。
ひっくり返した積み木箱から偶然できたような積み木の重なりのようなアンバランスな命。

最初からそうなるように決まっていたのかもしれないし、
僕が積み重ねてきた罪や怠慢がそうさせたのかもしれない…。
僕のエントロピーはどこを向いているのだろう…。
(word:gana)
物憂さと裏原に街(あかり)が闊歩する

力自慢の心臓のように。

溢れんばかりの血液を送り続ける。

道化と打算で身を守りことなきを得てやつらは生きる。
それは恥ずかしいことではないし、むしろ正しいのかもしれない。
心がスポンジになるのは悪いことじゃない。

ただ、ガラスの繊細が一時みせる何かにはおよばない気がするだけ…。

きっと幸せなことだよ。
(word:gana)
いろんなことはちょっとは自分のせい…。

地雷をしかけたり、空気を汚したり、机に落書きをしたり…。

できることをしたいけど
少しは役に立ちたいけど
目の前のエゴイズムをなんとかするので精一杯。
赤ん坊を泣き止ますのに精一杯。

助けたいとは思うけど、僕の手のひらは小さすぎて、
救っても救っても指の間からこぼれてしまうんだ…。


地球は丸いっていうけど本当かしら?
水平線の向こう側
地平線の向こう側足下のマンホールから誰かが落っこちていくのが見える気がするよ。

落ちた先には何があるんだろう?

いつかたどり着くんだろうけど
怖いから見てみないふりをしながら
テレビを見て無理やり笑うよ。
(word:gana)